研修認定薬剤師になるには?

研修認定薬剤師とは、日本薬剤師研修センターの「研修認定薬剤師制度」に基づき、一定期間内に集合研修や自己研修を受け、定められた単位を取得し、その成果を客観的に認定した人に対して与えられるものです。

まず、その取得した単位を記録するために必要な薬剤師研修手帳を購入して下さい。                      購入方法はこちら                     

1.受講する研修の種類2.必要な単位数3.単位取得の手続き4.その他

                    

晴れて単位が集まったら、すぐに認定証の申請を行いましょう!

 

認定の対象となる研修には次のような研修があります。

1.受講する研修の種類

1)集合研修・実習研修

 当センター主催の研修会(開催予定)をはじめ、日病薬や日薬及びその支部等、集合・実習研修会実施機関として登録されている団体が行う研修会(開催予定)です。いずれも集合・実習研修会実施機関が事前に「研修会開催計画書」を研修センターへ提出し、受理された研修会をいいます。

 集合研修は座学のみならず、 CS-TVビデオインターネットを用いて実施されるものもあります。
研修会に参加するためには、原則として、予め実施機関への受講申込が必要です。
なお、当センター主催の研修会には、「薬剤師研修支援システム」からお申込いただける研修会もございます。

 国・地方公共団体の研修会や学会も集合研修となる場合があります。ただし、学会の場合、全てがこの扱いになるわけではなく、対象となる学会は、「学会名鑑(旧:全国学術研究団体総覧)・第7部(医学・歯学・薬学)」に登録されている学会・集会です。

2)特定講座研修

 集合研修、実習研修と同様、事前に研修センターへ「研修会開催計画書」を提出し、受理された研修会で、下記の条件を全て満たす研修をいいます。

 (1)計画された研修期間を通して、毎日(休日を除く)行われる研修であること。
 (2)研修目的に対してそのカリキュラムが確立されていること。
 (3)研修時間は30時間以上とする。
 (4)研修習熟度を確認する手段が研修内容に含まれていること。
 (5)修了証が交付されること。
 (6)実習を伴う場合は、実習成果等に関する報告書提出が義務付けられていること。

3)グループ研修

 集合研修や実習研修に該当しない研修で、複数人数で行った研修会をいいます。例えば、薬局内の勉強会や企業による新薬説明会などです。また、日病薬や日薬及びその支部等の研修会でも、研修センターが事前に受理していない研修会(会場で受講シールの配布がない研修会)や、学会名鑑・第7部に載っていなかった学会・集会は全てこの扱いとなります。                     

 グループ研修に該当する研修は、自己研修としても報告することが可能です。

4)通信講座研修

 大学等が行う通信講座で、集合研修と同様、事前に研修センターへ「研修会開催計画書」を提出し、受理された研修会をいいます。

5)自己研修

 集合研修や実習研修に該当しない研修で、個人が書籍・雑誌及びテレビ、ビデオ、インターネット等視聴覚器の活用により医学・薬学関連分野の学習をした場合をいいます。


2.必要な単位数

 最初の申請は4年以内に40単位以上(各年5単位以上)を取得することにより認定薬剤師の申請ができます。その後は、3年毎に更新を受ける事になります。この3年間では30単位以上(各年5単位以上)の取得が必要です。

 ここでいう1期とは、最初の申請(4年以内に受講)をする場合は4年、もしくは、その後更新する場合は3年をいいます。

1)集合研修・実習研修

取得可能な単位数                     

  集合研修:1単位/1.5時間、1−4単位/1日(ただし、6単位/2日、9単位/3日まで)                     

  実習研修:1単位/2時間                     

取得単位数に制限はありませんが、実習研修の認定薬剤師申請の際に計算される単位数は、年間5単位までとなっています。

(全国各地で、集合研修は年間約8,000件、実習研修は年間約80件開催されています。)                     

2)特定講座研修

取得可能な単位数                     

  座学:集合研修10単位、15単位、上限は20単位
      (1日のプログラム修了を集合研修2単位と考える)
                    

  実習:1週間(5日間)のプログラム修了を実習研修2単位とし、上限は5単位                    

ただし、単位は出席率80%以上で、習熟度確認(テスト等)を受けることにより交付されます。出席率が80%未満の場合は自己研修若しくはグループ研修の扱いとなります。

3)グループ研修

取得可能な単位数:1単位/2時間

取得単位数に制限はありませんが、認定薬剤薬剤師申請の際に計算される単位数は一期5単位までとなっています。

4)通信講座研修

取得可能な単位数:年間約15単位

取得単位数に制限はありませんが、認定薬剤師申請の際に計算される単位数は、一期15単位までで、それ以上の単位についてはグループ研修若しくは自己研修の扱いとなります。

5)自己研修

取得可能な単位数:1単位/4時間

取得単位数に制限はありませんが、認定薬剤師申請の際に計算される単位数は、年間5単位までとなっています。


3.単位取得の手続き

 以下の研修により取得された受講シールを、当センター発行の「薬剤師研修手帳」の該当する欄に貼付し、研修の記録を行います。                     

※当センターに「受講単位請求書」にて直接単位を請求する場合は、切手を貼り、宛名を記載した返信用封筒の同封をお願いします。

1)集合研修・実習研修・特定講座研修

 受講シール(単位のシール)は実施機関より配布されます。

 国・地方公共団体の研修会や、「学会名鑑・第7部」に載っている学会・集会に参加したが、受講シールを配布していなかった場合は、研修会終了後1ヶ月以内に「受講単位請求書(様式第10−1)」に必要事項を記入し、参加を証明するもの及び、プログラム等を添付して、研修センターに直接請求していただくことが可能です。

2)グループ研修

 研修会終了後、各人が「受講単位請求書(様式第10−1)」に必要事項を記入して、研修センターに受講シールを請求します。1研修会の参加報告が2時間に満たない場合は、他の研修会参加の報告とあわせて、合計研修時間に対する単位数が整数単位となるようにして提出してください(端数時間は切り捨てとなります)。

3)通信講座研修

 主催する大学等が、通信講座修了と認めた者に対して受講シールを配布します。

4)自己研修

 学習後に、各人が「受講単位請求書(様式第10−1)」に必要事項を記入して、受講シールを請求します。1課題の研修報告が4時間に満たない場合は、他の課題の研修報告とあわせて、合計研修時間に対する単位数が整数単位となるようにして提出してください(端数時間は切り捨てとなります)。


4.その他

 ご不明な点は、(財)日本薬剤師研修センターへmail toEメールでのお問い合わせまたは電話(03-3568-8201)でお問い合わせ下さい。

 当センターでは上記「研修認定薬剤師制度」の他に、特定の分野あるいは課題についての研修制度を実施しています。例えば、「漢方薬生薬認定薬剤師制度」です。これら特定分野、課題についての研修は、上記「研修認定薬剤師制度」の中には含まれません。


(財)日本薬剤師研修センターHOMEへ戻る